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庭の主役候補!中木の魅力に迫る
「中木」と聞いても、どんな木なのか、具体的なイメージが湧かない方もいらっしゃるかもしれません。中木とは、自然に育った状態で、高さがおよそ1.5メートルから4メートルほどになる樹木のことを指します。 人間の背丈よりも大きくなりすぎず、それでいて庭に心地よい緑陰を作ってくれる存在感が魅力です。 例えば、梅や桃、花桃などの落葉果樹や、沈丁花やレンギョウといった花木、そして紅葉が美しいモミジなども中木に分類されます。 これらの木々は、日本の住宅事情にも馴染みやすく、庭木として人気があります。 また、中木は、シンボルツリーのように単独で植えて楽しむだけでなく、生垣の一部として活用したり、他の種類の樹木と組み合わせて立体的な景観を作り出すことも可能です。 さらに、鉢植えでコンパクトに育てることもできるため、マンションのベランダなど、限られたスペースでも緑を楽しむことができます。 -
知ってた?鉢のサイズの「号」の話
- 鉢の大きさの単位 ガーデニングを始めると、種や苗だけでなく、植木鉢もたくさんのお店で売られていることに気が付きます。わくわくしながらも、いざ植木鉢を選ぼうとすると、「号」という聞きなれない単位に戸惑ってしまうことはありませんか?普段の生活ではあまり見かけない単位なので、一体どれくらいの大きさなのか、想像がつかない方も多いのではないでしょうか。 この「号」という単位、実は植木鉢の大きさを表す際に使われる、日本の園芸業界独特のものなのです。数字が大きくなるほど鉢の直径も大きくなり、例えば「3号鉢」よりも「5号鉢」の方が大きいということになります。 では、なぜこの「号」という単位が使われているのでしょうか?それは、鉢の大きさを数字で分かりやすく表すことで、植物の生育に適した鉢選びを容易にするためです。植物は種類によって適切な鉢の大きさが異なり、小さな鉢に植え続けると根詰まりを起こして生育不良を起こしてしまうことがあります。反対に、大きな鉢に小さな苗を植えると、土が多すぎるために根腐れを起こしやすくなってしまいます。 つまり、「号」という単位を理解することは、植物を健やかに育てるための第一歩と言えるでしょう。 -
鉢の号数:知って得する基礎知識
園芸店に行くと、色とりどりの花や緑が私たちを迎えてくれます。苗や鉢植えを選んでいる時に、「5号鉢」「7号鉢」といった表示を目にしたことはありませんか?これは「鉢の号数」と呼ばれるもので、鉢の口径の大きさを表す単位です。 一見すると分かりにくい数字のように思えるかもしれませんが、植物を育てる上で、この鉢の号数は重要な意味を持っています。鉢の大きさは、植物の根が張れる範囲を左右するからです。小さすぎる鉢に植えると、根が詰まってしまい、植物は十分に育つことができません。逆に、大きすぎる鉢に植えると、今度は根が水分を吸収しすぎるため、根腐れの原因となってしまいます。 植物を元気に育てるためには、その植物の生育段階に合わせて適切な大きさの鉢を選ぶことが大切です。一般的には、苗の段階では小さめの鉢を選び、成長に合わせて徐々に大きな鉢に植え替えていくと良いでしょう。 鉢の号数は、1号につき約3cmの差があります。例えば、5号鉢の口径は約15cm、7号鉢は約21cmです。植物の大きさや種類によって適切な鉢の号数は異なりますが、目安として、苗よりも一回りから二回り大きな鉢を選ぶと良いでしょう。 園芸店で苗を選ぶ際には、ぜひ鉢の号数にも注目してみてください。
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