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小花が集まって大輪の花に!
庭いじりをしていると、色とりどりの花に目を奪われますよね。 大きな花を咲かせる植物もあれば、小さな花をたくさんつける植物もあります。 実は、一見大きな花に見えても、小さな花の集まりでできていることがあるんです。 例えば、ヒマワリの花を思い浮かべてみてください。 あの大きな花姿。 堂々とした姿が魅力ですが、中心の黒い部分は、実は小さな花の集まりなんです。 そして、私たちの目を引く、あの鮮やかな周辺の黄色い部分は、舌状花と呼ばれる花びらです。 このように、小さな花が集まって、大きな花の形を作っているものを頭状花序と呼びます。 ヒマワリ以外にも、ガーベラやダリアなども、この頭状花序を持つ花なんです。 一見大きな花に見えても、よく観察してみると、小さな花の集まりでできていることに気づかされます。 これは植物の巧みな戦略の一つと言えるでしょう。 小さな花が集まることで、虫たちを惹きつけ、効率よく受粉ができるようになっているのです。 庭仕事をする際は、ぜひ花をじっくり観察してみてください。 そして、小さな花が集まって大きな花を形作っている、植物の神秘を感じてみてくださいね。 -
春に咲く華やかさ!春植え球根の魅力
- 春植え球根とは?春植え球根とは、その名の通り、春の時期に植える球根のことを指します。秋に植えるチューリップやヒヤシンスといった球根とは違い、寒さに弱い性質を持っているため、冬の寒さが落ち着いてから植え付けを行います。一般的に、球根は秋に植えて春に花を楽しむイメージがありますが、春植え球根は春に植えて夏から秋にかけて花を楽しむことができます。代表的な春植え球根としては、カンナやダリアなどが挙げられます。これらの球根は、大きく鮮やかな花を咲かせるのが特徴で、夏の庭を華やかに彩ります。その他にも、グラジオラスやフリージア、アネモネ、ラナンキュラスなど、色や形も様々な種類が存在します。春植え球根は、花壇に植えるだけでなく、鉢植えで楽しむこともできます。開花時期や草丈、花の色や形も種類によって様々なので、自分の好みの花を選んで、庭やベランダを華やかに彩ってみましょう。 -
庭の個性派!塊根植物の魅力
- 塊根とは?塊根植物とは、乾燥地帯などの厳しい環境に適応するために、根や茎の一部が肥大化した植物のことです。まるで自然が生み出した芸術作品のように、ユニークで個性的な姿をしています。この肥大化した部分は、まさに植物たちの貯蔵庫。水や栄養分をたっぷりと蓄え、乾燥などの過酷な状況にも耐えられるようになっています。厳しい環境下でも力強く生きる姿は、生命力の象徴とも言えるでしょう。塊根植物の魅力は、その不思議な形だけではありません。生育がゆっくりとしたものが多く、じっくりと時間をかけて育てる楽しみを味わえます。また、種類によって様々な形や色の塊根があり、コレクション性も高い植物です。近年、その個性的な姿と育てやすさから、塊根植物は観葉植物として人気が高まっています。育て方を工夫することで、室内でも十分に育てることが可能です。あなたも、塊根植物の世界に足を踏み入れてみませんか?
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