葉を育てる肥料、葉肥を使いこなそう!
- 葉肥とは?
植物は、土から根を通して栄養を吸収しますが、葉からも栄養を吸収することをご存知でしょうか?
葉肥は、そんな植物の性質を利用した肥料です。
葉肥は、主に植物の葉や茎を大きく育てるために使われます。
植物の生育に必要な栄養素は様々ですが、特に葉肥には「窒素」が多く含まれています。
窒素は、植物の成長に欠かせない葉緑素の材料となり、葉や茎を大きく育てる効果があります。
葉肥は、液体状に薄めて葉に直接散布します。
すると、葉の裏側にある小さな穴「気孔」から栄養分が吸収され、植物に行き渡ります。
そのため、土の状態が悪い時や、根の働きが弱っている時でも効果を発揮するのが特徴です。
葉肥には、尿素や硫安など様々な種類があります。
植物の種類や生育段階に合わせて、適切なものを選ぶようにしましょう。
葉肥を上手に活用すれば、植物はより元気に育ちます。
ぜひ、ガーデニングに取り入れてみて下さい。