軽い!清潔!発泡煉石で園芸を始めよう
- 発泡煉石って何?
発泡煉石とは、粘土を高温で焼いて発泡させた、園芸でよく使われる素材のことです。お店によってはレカトンやハイドロボールといった名前で売られていることもあります。見た目は茶色くて軽い石のような粒のような形で、手に取ってみると驚くほど軽いのが特徴です。
この軽さは、発泡煉石の内部にたくさんの小さな穴が空いていることに由来します。このような構造を多孔質と呼びますが、発泡煉石はこの多孔質な構造のおかげで、水はけと通気性に優れているという長所があります。
植物にとって、水はけと通気性が良いことはとても大切です。なぜなら、水はけが悪いと根が腐ってしまいやすく、通気性が悪いと根が酸素を十分に吸収できません。発泡煉石を使うことで、植物の根は健やかに育ち、結果として植物の生育を助けることにつながります。
このように、発泡煉石は植物の生育に適した環境を作る、優れた園芸素材と言えるでしょう。