収穫の鮮度を保つ!予冷のススメ
- 予冷とは?
畑で太陽の光を浴びて育った野菜や果物は、収穫した後も生きています。そのため、私たち人間と同じように呼吸を続けており、この呼吸によって徐々に鮮度が失われていくのです。
収穫したばかりの野菜や果物は、特に呼吸が活発な状態です。そこで、収穫後すぐに低い温度で冷やす「予冷」という作業を行うことで、野菜や果物の呼吸を抑え、鮮度を保つことができるのです。
例えるならば、私たちが暑い日に冷蔵庫で冷えた飲み物を飲むと、体も心もリフレッシュできるのと同じように、野菜や果物も予冷によって、収穫直後の新鮮な状態を保つことができるのです。
予冷は、野菜や果物の種類や収穫量によって適切な方法が異なります。