根こぶ病対策:家庭菜園を守るために
- 根こぶ病とは?根こぶ病は、土の中に住むセンチュウという小さな生き物によって起こる病気です。センチュウは肉眼では見えないほど小さく、植物の根っこに寄生して栄養を奪ってしまいます。
栄養を奪われた根っこは、その部分だけが異常に膨らんで「こぶ」のようになった状態になります。これが根こぶ病の名前の由来です。
このこぶが大きくなると、根が水を吸い上げる働きを阻害してしまい、植物は元気に育つことができなくなります。
初期症状としては、日中に葉がしおれたり、生育が悪くなったりします。そして、症状が進むと、最終的には枯れてしまうこともあります。
根こぶ病は、野菜や花など、様々な植物に発生する病気です。家庭菜園でも発生することがあるので、注意が必要です。