農業で活躍するポリエチレン!その特徴と使い方
- ポリエチレンって何?
「ポリエチレン」と聞いても、どんなものかピンとこない方もいるかもしれませんね。しかし実際には、私たちの身の回りで非常によく使われている、とても身近な素材なのです。
普段は「ポリ」と略して呼ばれることも多く、例えば、スーパーマーケットでもらうレジ袋や、シャンプーやコンディショナーなどのボトル、そして小さなお子さんのおもちゃまで、実に様々なものに使われています。
では、ポリエチレンとは一体どんな素材なのでしょうか?
ポリエチレンは、「エチレン」という物質をたくさん繋げて作るプラスチックの一種です。 エチレンは、石油や天然ガスから作られる、無色でほんのり甘い香りがする気体です。このエチレンを化学反応によって鎖のように長く繋げていくことで、ポリエチレンが出来上がります。
ポリエチレンは、軽く、水に強く、そして衝撃にも強いという特徴があります。 また、加工がしやすく、色も自由につけられるため、様々な形に成形することができ、私たちの生活の様々な場面で活躍しているのです。