庭の空間演出に!ラティスの魅力
- ラティスってどんなもの?庭先や公園などで、植物に寄り添うように設置された、格子状の構造物を見かけたことはありませんか?それがラティスです。別名「トレリス」とも呼ばれ、つる性の植物を絡ませて育てるための支柱として、ガーデニングで広く活用されています。
ラティスは、細い角材を縦横に規則正しく組んで作られます。そのため、つるを伸ばす植物にとって、絡みやすく、上手に成長を促せる格好の足場となるのです。
素材は、自然な風合いが魅力の木材をはじめ、耐久性に優れたプラスチックや金属など、様々な種類があります。設置場所や育てたい植物、好みの雰囲気に合わせて選ぶことができます。
ラティスは、植物の生育を助けるだけでなく、庭の空間を立体的に演出し、緑豊かな景観を作り出す効果も期待できます。例えば、壁面に設置すれば、つる植物が壁面を緑のカーテンで彩り、涼しげな雰囲気を演出してくれます。また、通路に設置すれば、アーチ状に植物を誘引し、ロマンチックな緑のトンネルを作ることができます。
このように、ラティスはガーデニングの可能性を広げてくれる魅力的なアイテムと言えるでしょう。