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DIYでも使われるモルタル:基礎知識と用途
- モルタルとはモルタルとは、セメントと砂、水を混ぜ合わせて作る建築材料です。場合によっては、セメントの代わりに石灰が使われたり、防水性を高めるために樹脂などが混ぜられることもあります。このモルタルは、まるで粘土のように自由自在に形を変えることができ、そして時間が経つにつれて固まっていく性質を持っています。この性質のおかげで、モルタルは古代から建築や土木工事の現場で、壁や床を作る、レンガやタイルを接着する、といった様々な用途で使われてきました。近年では、ホームセンターなどで手軽にモルタルの材料を購入できるようになり、自分で庭や家を作ったり、家具を修繕したりするDIY愛好家の間でも人気が高まっています。モルタルを使うことで、レンガを積み上げて花壇を作ったり、おしゃれなタイルを敷いて庭を個性的に演出したり、自分だけのオリジナル空間を作ることが可能になります。しかし、モルタルは正しく扱わなければ、ひび割れが発生したり、強度が低下したりすることがあります。そのため、モルタルを使用する際には、適切な配合を守ること、そして施工する場所の環境や用途に合わせた材料を選ぶことが重要です。モルタルの種類や使い方をしっかりと学ぶことで、DIYの幅を大きく広げることができます。 -
花壇をおしゃれに彩る!土留めのススメ
- 土留めって何?庭仕事をしていると、「土留め」って言葉を耳にすることがありますよね。一体どんなものか、詳しく説明していきましょう。土留めとは、簡単に言うと、土をその場にきちんととどめておくためのものです。 例えば、お庭に作った花壇。ここできれいに花を咲かせたいと思っても、周りの土が流れ込んできたり、逆に中の土が流れ出てしまっては困りますよね。 また、せっかく敷いた小道に土が流れ込んでくるのも避けたいものです。 そんな時に活躍するのが土留めです。花壇や通路の縁に設置することで、土の流出や流入を防ぎ、美しい景観を保つ役割を果たします。土留めの役割は、見た目を整えるだけではありません。 雑草が周囲から侵入するのを防ぐ効果もあります。 雑草は繁殖力が強く、放っておくとあっという間に庭中に広がってしまいます。土留めを設置することで、雑草の侵入経路を断ち、美しい庭を保つことができます。さらに、土留めは庭に変化をつけることも可能です。 高さのある土留めを使うことで、立体的な庭を作ることができます。 例えば、一段高くなった花壇を作ったり、緩やかな傾斜を作ったりすることで、庭に奥行きが生まれます。土留めの素材は、木材、レンガ、石、コンクリートなど様々です。それぞれ風合いが異なり、庭の雰囲気に合わせて選ぶことができます。 和風庭園には竹や自然石、洋風庭園にはレンガや枕木など、庭のテーマに合った素材を選ぶと、より一層魅力的な庭になります。このように、土留めは庭づくりにおいて重要な役割を担っています。さまざまな種類があるので、ぜひお庭に合った土留めを見つけて、活用してみて下さい。
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